世田谷区はどれだけ区民のお金を無駄にするのか
二子玉川を舞台に起きた「世田谷区デジコン問題」に新展開。
ブログでも何度もご報告していますが、私はこの問題を約1年にわたって追及を続けています。
一言で表すと、「二子玉川を舞台に行われた世田谷区の補助事業において、何の成果もないまま補助金(=原資は皆さんの税金)だけがすっかり消えてしまった」という話。
世田谷区の補助事業の進め方がズサンであるだけでなく、補助金を払っていた事業者の選定方法も全くもって不可解そのもの。
私は、ルールを無視して”不可解な方法”で事業者を選んだ区の幹部職員の責任も追及してきました。
3月の予算委員会では、事業者選定に関わった幹部職員を具体的に列挙して処分についての答弁を求めましたが、本日現在も、未だに処分は出ていません。
更に、区は、この補助事業に対する、数々の不適切な行為に対しても「前のめり感」などと表現し、「一生懸命真面目にやったけど、結果的に失敗しちゃいました」とでも言いたげな態度を取り続けています。
しかし、ここで新展開。
きっと世田谷区役所も血相を変えていると思います。
東京都が世田谷区に対して「都が区に払った補助金を返しなさい」と通知してきたのです。
理由は「(世田谷区が)偽りその他不正の手段により(東京都から)補助金の交付を受けた」からとしています。
世田谷区がいい加減なことをやって、補助事業者に支払っていた補助金の半分は都のお金でした。
その額は約1,000万円です。
行政当局同士で、不正だとか、偽りだとか、金返せとか、異例の事態です。
あいまいな言葉で責任を回避しようとしてきた世田谷区が、どんどん泥沼にはまって行くかのよう。
補助金は既に大半が闇に消えてしまったわけですから、都に1,000万円のお金を返すとしたら、また新たに区民の税金からの支出です。
世田谷区は、いい加減なことやってお金を無駄にし、あげくのはてに事業は頓挫。
さらに、東京都に金の返還を求められている事態。
世田谷区はどれだけ区民の税金を無駄にするつもりなのか。
とんでもない話です。
(本日の朝日新聞、読売新聞、東京新聞で記事になっています)
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