投票する際、候補者の学歴や職歴を重視する有権者もいるでしょう。候補者の経歴はわかりやすく(当然、虚偽でないもの)を広く知らしめるべき。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
東京都議会議員選挙が始まりました。投開票日は来週日曜日(7月4日)ですから、今日は選挙期間中(選挙活動ができる日)で唯一の日曜日。各陣営、一生懸命、自身の政策などを有権者に訴えかけたことと思います。桃野は今日1日で4台の選挙カーと遭遇しました。
世田谷区選挙区の定数は8、そこに18名が立候補しました。桃野が見る限りでは本日(6/27)時点で立候補届出順で18番目の方はポスターを貼ってないようです。
■選挙公報はこちら(東京都選挙管理委員会のサイト)。桃野がポスターを確認できなかった候補者を含めて、18名の候補者が掲載されています。
告示日以降、各新聞社は紙面で、東京都議会議員選挙の候補者のプロフィールを紹介していますね。桃野はそれを見て、世田谷区選挙区で立候補しているある候補者に関する記載内容に引っ掛かりを覚えました。
この候補者(A候補者とします)、ある新聞では、最終学歴は海外の大学の大学院、又ある新聞では最終学歴は国内の大学となっていたんですよね。一体どっちが正しいのだろう。新聞に掲載されている内容はおそらくA候補者自身の自己申告に基づくものだと思うのですが、どこかに行き違いでもあったのでしょうか。
立候補者の学歴や職歴を、自身の投票先を決める材料にする有権者もいるでしょう。候補者の経歴は、誰が見てもわかりやすいよう(当然、虚偽でないもの)、広く知らしめられるべきだと思います。
上記の事例とは関係ありませんが、過去、世田谷区議会議員の中には経歴詐称を指摘されて辞職勧告決議案を可決され、その後に辞職した議員がいました。区議会議員選挙の際、有権者に配布される選挙公報に「元一等書記官」(注:一等書記官、二等書記官、三等書記官は外交官の職位です)と虚偽の記載をしたことを本人も認めた後の辞職でした。
■世田谷区議会会議録「平成19年5月 臨時会-05月23日-02号」を参照下さい。
ことほど左様に、候補者から有権者へ、自身についての正しい情報提供は大事。これが前提でなければ、選挙という民主主義の根幹が揺るがせになってしまいます。
6/13(月)から世田谷区議会定例会。桃野は会派を代表して「代表質問」を行う予定です。スマホ等でインターネット中継が観られます。ご注目ください! 区民への区政情報発信は議員の大事な仕事なのに。余りにも自分に都合よく情報を歪めて発信する世田谷区議がいて困る。 「小学生の二人に一人は学校でウンチができない」の調査結果。トイレをもっと快適に。官民連携という方法あります。 世田谷区長。モヤモヤした挙句「やっぱり見栄えが大事」の結論へ。「世田谷区は待機児童ゼロに」のニュースを読み解く。 区立学校にて看護師配置の充実を。「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行されています。世田谷区は法の趣旨に則した対応を。
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