クラスターは「蛇口に触る」ことで発生した可能性が高いとのこと。各自の対策で感染防止を!
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日の夕刊のニュース。都営地下鉄大江戸線の運転士が新型コロナウイルスに集団感染した件の続報です。
【独自】大江戸線運転士の集団感染、「盲点」だった共用洗面所の蛇口https://t.co/XSTwQVVSY4#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) January 14, 2021
大江戸線は年末年始に運転士が不足し間引き運転となってしまいましたし、昨年12月から今月にわたり38人の感染者が明らかになっています。この感染拡大は運転士の宿直施設の洗面所から発生した可能性が高いと報じられています。
宿直施設の寝室は個室で、リネン類も毎日交換されていましたが、洗面所や浴室、台所は共用、同時に複数人が利用することもあり、保健所の現地調査で洗面所の蛇口が感染を広げたと推定されたとのこと。蛇口は手で回して水を出すタイプで、歯磨きの際に唾液が付着した手で触れるなどし、ウイルスが付着した可能性が高いと指摘されています。
これまで大学の合宿所などでもクラスターが発生していますが、共用洗面所での対策を進めれば、感染拡大の予防になるかもしれません。
これまで桃野は、蛇口を触らない、もしくは清潔に保つように工夫することを心がけていましたが、一般的にはあまりそうした行動は普及していないのかな。例えば、新型コロナウイルス感染症が流行する以前から「ノロウイルス対策」として世田谷区も以下の情報発信をしています。
・赤線は桃野が引きました
蛇口の下に手を出すと自然に水が出て、一定時間で水が止まるタイプの蛇口だと何にも触れないので一番良いのですが、そうでなければ、桃野は手洗いと同時に水栓を石鹸で洗い、水ですすいでから栓を締めます。家庭内でも家庭外でも同じ。家庭内で手洗い時のタオル共有もしていません。
ノロウイルス、インフルエンザ、新型コロナも蛇口やタオルからの感染に気をつける。これは大事なポイント。皆様も是非ご注意ください。
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