子ども達の学習機会を保障するため、区立小中学校でも急ぎ、オンライン授業導入に向けた準備を!
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日のブログでは「世田谷区立小中学校はオンライン授業の実施を急げ!」との趣旨でアップしました。
こちらは昨日のブログ。
【新型コロナ禍で社会活動の多くが危機的状況の中、いかに子ども達への教育を保障していくか。最優先で取り組むべき課題】
子ども達の学習機会を保障するため、区立小中学校でも急ぎ、オンライン授業導入に向けた準備を進めるべきと考えています。これまでに無い取り組み、コロナ禍で様々な制約がある中ですから、先ずはできることから、できるところからやってみるという姿勢も大事では無いでしょうか。
先ずは、必要な機材を準備する事。次に実施のためのノウハウを取得していく事。事前の情報収集ぐらいは今すぐにでも始められます。
という事で、タイミングよく、今朝(4/28)の日経新聞に参考になる記事が掲載されていました。
こちらは、大学の授業の話。専修大学の情報科学研究所がまとめたガイドですが、参考になります。
【大学の遠隔授業、「初めて」ガイド 専修大が公開 】(日経新聞)
記事で紹介されている「遠隔授業で気をつけるポイント」は以下。
・オンラインでは学生の集中度合いを把握しづらい。1つのコンテンツの区切りを短く。
・音声を入れるときは、オーバーアクション。説明はゆっくりと丁寧に。
・一般に公開されている第三者著作物を上手に活用する。
・まとめて講義を受講するのではなく、定期的な閲覧を促し習慣づける。
・全部の授業をオンラインにする必要はない。
・学生に手伝ってもらう。
・おおらかに構える。
ガイドは全編、専修大学のサイトで公開されています。
【「大学のオンライン授業を展開するための簡易ガイド」を公開しました】
又、文部科学省も「遠隔教育システム活用ガイドブック」をネットで公開しています。
【遠隔教育システム活用ガイドブック-平成30年度 遠隔教育システム導入実証研究事業】
こちらは、平成30年度のものですから、新型コロナ対策を想定したものではありませんが、参考になります。文科省から委託を受けた株式会社内田洋行がまとめたもの。
小中学校での実践例の他、機器の導入・利用のポイント、トラブルへの備え、著作権の留意点など知っておくべきことが簡潔に示されています。
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