桃野、実はあの「マニフェスト大賞」に初めて応募しておりました。さて、その結果は・・・。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
地方自治体、地方議会の信用を失墜する事件。
【入札漏えい 埼玉・上尾市長が辞職届(毎日新聞)】
埼玉県上尾市のゴミ処理業務の入札に絡む情報漏えい事件で「官製談合防止法違反」などの容疑で逮捕された島村穣市長が6日、上尾市議会の渡辺綱一副議長に辞職届を提出しました。辞職は議会でも同意される見通しとのこと。
提出先がなぜ副議長かというと、同市議会の田中守議長も逮捕されているから。入札の予定価格などを事前に業者に漏らしたとして、市長と市議会議長が逮捕されるという事態です。ちなみに田中議長は、見返りに業者から現金を受け取ったとする「あっせん収賄」容疑でも逮捕されました。
政務活動費の不正使用から、男女にまつわるスキャンダル、そしてこのような収賄事件。こんなことが繰り返されていては「地方議員なんて信用できない」「地方議会なんていらない!」と有権者の不信感は増すばかりですね、残念ながら。
残念な事件が山ほどある中で、有権者の皆さんの信頼を得るためには、日々真面目に政策に取り組み、コツコツと区政発展に尽くす以外に手はないと思います。
ということで、自分の政策、取り組みをわかりやすくまとめて、第三者に客観的に評価していただくことも大事だろうと考え、今年は初めて「マニフェスト大賞」に応募をしておりました。
■「マニフェスト大賞」とは
地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の、優れた活動を募集し、表彰するものです。これにより、地方創生を推進する方々に栄誉を与え、さらなる意欲向上を期するとともに、優れた取り組みが広く知られ互いに競うようにまちづくりを進める「善政競争」の輪を拡げるために設けられました。政策本位の政治、生活者起点の政策を推進するために、ご注目頂くとともに、奮ってのご応募をお待ちしています。
主催:マニフェスト大賞実行委員会
共催:早稲田大学マニフェスト研究所、毎日新聞社
後援:株式会社共同通信社
協力:公益財団法人明るい選挙推進協会、公益社団法人日本青年会議所
(マニフェスト大賞のサイトより引用)
10月5日にマニフェスト大賞優秀賞、11月2日にマニフェスト大賞グランプリが発表されまして・・・・
残念ながら、桃野は受賞に至りませんでしたが「マニフェスト大賞ノミネート(優秀賞候補)」(応募総数 2,597件から108件)までは残ることができました。
今回、応募したのは「世田谷区の国民保険料における巨額な不納欠損の解消」について。これまで繰り返し議会で取り上げてきたテーマです。(議会質問に合わせて、一部ブログでもご報告してきました)
今回、桃野は初めての応募でしたので、やや「手探りをしながら」という感覚だったのですが、優秀賞候補まで残して頂けたのは素直に嬉しい。地方議員がこうした場で互いに政策を競い合って、より良いものが生まれることにつながるといいなと思います。
桃野も、来年はもう一段高い評価を得られるよう頑張ろうと意欲が湧いてきました。来年は良いご報告ができるよう、また新たな施策に取り組んでまいります!
■
北川正恭審査委員長(早稲田大学マニフェスト研究所顧問)より「マニフェスト大賞ノミネート(優秀賞候補)認定証」を頂きました。
コメントを残す