「小学生の二人に一人は学校でウンチができない」の調査結果。トイレをもっと快適に。官民連携という方法あります。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
昨日、決算特別委員会が終了し、ほっと一息。
これから、決算委員会の議論も含めた、新しい区政レポートの作成に入ります。
区政レポートのお渡しなど、駅頭活動などを通じて、皆さんに積極的に情報発信して参りますよ。
さて、決算委員会の開催期間中は、なかなか人とお会いする時間が取れずでしたが、今日は、楽しみにしていた面会が。議員になる前に勤めていた「カゴメ株式会社」から、旧知の課長さん、その部下の社員さんが二人で区議会に来訪してくれました。
実は今年9月、カゴメ(株)とNPO法人日本トイレ研究所の共同プロジェクトで、世田谷区立喜多見小学校にトイレを寄贈いただいたのですよ。
「子どもの便秘0(ゼロ)を目指すラブレッタプロジェクト」
実は、小学生の排便について様々な課題があるということがわかっています。
NPO法人日本トイレ研究所の調査(47都道府県、4,833名アンケート)によると、小学生の約20%が便秘症状を抱えている、約50%が学校で大便の用足しをしない、という状況。
ラブレッタプロジェクトは、子ども達の便秘を解消するべく、腸内環境の改善、排便意識の改善、トイレ環境の改善、などからアプローチをする試みです。今般、世田谷区立喜多見小学校で、1年生の子ども達からトイレにまつわる困りごとをヒアリング。「汚い、臭い」「暗くて一人で行けない」「和式トイレは使いづらい」などの声を受け、プロジェクトから新たなトイレを寄贈していただきました。
・個室ブースの様式化
・トイレ床の張替え(湿式から乾式へ)
・壁や便器のクリーニング
など
上記のようなトイレを設置するには、数百万円の費用がかかってしまいます。
本来であれば、当然、税金で賄われる費用。
民間企業がそれをサポートする。
民間企業にとっては、社会貢献活動(広告・宣伝という営利活動を含んではいるわけですが)であり、その結果が公共にメリットをもたらせば、それは良い関係と言えるでしょう。この場合は、子どもたちの健康や快適性につながることが大切。
少子高齢化の流れの中で、自治体の財政基盤安定化は大きな課題。
公(官)民連携でお互いに支え合う仕組みは今後ますます拡大していくべき取り組みでしょう。
他自治体にもご注目いただきたい取り組みです。
*ラブレ菌
カゴメ(株)の研究によると、腸の動きを活性化し、お通じを改善させる効果が期待出来る
今度は、世田谷区立小学校に勤務する教員が「泥棒」で懲戒免職処分。前任校で職員室の金庫から98,000円を窃取。 「都立広尾病院の移転は白紙」巨額の税金を投入されながら「ブラックボックス」となっていた公共事業に新たなメス! 「ウクライナ避難民に部屋を無償で提供します」との有難いお申し出を頂いています。世田谷区はなるべく早く支援内容を決め、篤志がつながる施策を。 本日(4/1)発行、区のお知らせ「せたがや」に我が会派からも提言していた「子どもの弱視の早期発見、早期治療」の為の検査(SVS)が掲載されています。 小学校の運動会で運営サポート。勝っても負けても子ども達が一生懸命に取り組む姿はかっこいい。大人も子どもも楽しい運動会でした。
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