桃野は保坂区政に不信任。摩擦を恐れず、言論の場でしっかりと戦って参ります。ご注目ください。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日は「せたがや区議会だより(No.299)」の発行日です。今朝の新聞に折込(区内全域、全紙)が入っていますので新聞を購読されている方はご確認ください。
新聞折込の他、区内公共施設や駅などにも置いてあります。区議会のサイトからPDFファイルでもご覧いただけます。
桃野の一般質問はこちら。質問と答弁の要約版が掲載されています。
【金品亡失事件に対する区長の認識】
(桃野)区役所内での生活保護費亡失事件に係る監査では、発生報告の遅れや現場任せの姿勢など、不適切な区の対応が指摘された。区長は自身の責任をどう感じたのか。
(答弁)ずさんな管理を指摘した監査結果を重く受け止めおわびする。
【全ての金品亡失事件の監査の実施】
(桃野)今回の生活保護費の一件以外にも、区役所内ではいくつもの金品亡失事件が発生している。それらについてはなぜ同様に監査を求めないのか区の見解を示せ。
(答弁) 案件ごとに行政処分や賠償請求、監査請求を判断している。
【区史編さんの著作者人格権問題】
(桃野)区史編さんを巡る著作者人格権問題について区は関係者と話がついたことを公表した。今後の執筆においては当該権利の不行使を条件にしないとの認識でよいか。
(答弁) 執筆者個人と契約する際は、著作者人格権の尊重を旨とする。
そして、我が会派のみが令和7年度一般会計予算に反対。事実上、現世田谷区政(保坂区長体制)への不信任です。
反対理由を議場で述べていますが、その内容(要約)も掲載されています。
令和7年度予算について、議会に十分な説明を行わずに成立を図る保坂区長の姿勢は言語道断であり、到底容認することはできない。
以下、「緩慢さ」と「ずさんさ」が蔓まん延えんする区政に苦言を呈する。
まず、実施計画における成果指標の目標値である。区はこれまで修正後の目標値を2月の常任委員会で報告してきたが、今回は再調査をした上で9月に示すとした。これは各種施策の効果が不透明なまま7年度の事業を開始することにほかならず、区民の大切な税金の無駄遣いにつながりかねない。
区政の停滞を招かぬよう、それぞれの事業に優先順位をつけ、区民に有益な施策を進められる体制を築け。また庁内の縦割り化が進み、職員が疑問を抱いても声を上げない組織風土に陥っていることも大きな問題だ。直ちに改善せよ。
予算委員会で区長は東京大空襲の被害者への見舞金を検討すると答弁したが、戦争責任は国にある。区の予算を投じるのは筋違いだ。
最後に我が会派が求めてきた火葬場建設の予算が編成されていないことに強い遺憾の意を表明する。
これからも区政に対して摩擦を恐れず、区民のために言わねばならぬことを掲げ、言論の場でしっかりと戦って参ります。ご注目ください。
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