区長に対し、闇バイトによる強盗、窃盗、詐欺などから区民を守る施策を提言しています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日のブログも区議会本会議での会派代表質問より。
毎日のように新聞やテレビで事件が報道される”闇バイト”。
我が会派では区長に対して、闇バイトによる強盗、窃盗、詐欺などから区民を守る施策を提言しています。
例えば高齢者が夫婦で住む家に、若者が4、5人でズカズカ入ってきたらもうほとんど抵抗する術はないでしょう。金銭的被害ならまだ良い、大怪我をさせられたり命を奪われたりしないようにと考えるのが精一杯ではないでしょうか。桃野も、高齢者世帯はじめ多くの方々から日々、不安を抱えて過ごしている旨、ご意見を頂きます。
もちろん、卑劣な犯罪者たちを許してはなりません。世田谷区が「犯罪を防ぐ街」「犯罪を犯せば必ず捕まる街」になることが一つの防御策になるでしょう。犯罪を許さない街として、世田谷から強いメッセージを発信していくことも効果があると思います。
例えば足立区では今年の11月18日から区民対する「侵入強盗・窃盗緊急特別対策補助金」がスタートしました。
足立区では、住宅に対象防犯設備を購入・設置した世帯に補助金を支給しています。
◾️防犯カメラ(防犯カメラ・インターホン連携型防犯カメラの2品目)
1品目2台以上の申請が可能(例:防犯カメラ2台等)。
◾️侵入盗対策物品(16品目)
2品目まで申請が可能(例:防犯フィルムとセンサーライト等)。各品目2個以上の申請が可能(例:センサーライト2個、窓への補助錠3個等)。
例えばこんな内容。以下、上記足立区のサイトから。
こういうものも補助の対象です。
我が会派では、世田谷区でも同様の防犯対策補助金を区民に支給すべきと区長に求めています。又財源についても「青パトはもう役割を終え別施策で代替可能、青パトの予算を犯罪対策の補助金に」「せたがや防災ギフトの予算が余りそう。その予算を活用」などの提案を行なっています。
他にも「”闇バイト”という言葉が実態を正しく表していない、世田谷区は闇バイトではなく”闇犯罪バイト”の言葉を使うなどしながら若者らへ犯罪に巻き込まれないための啓発活動を」などの施策提言も行っています。
犯罪にも流行り廃りがあり、時代に合わせた対応が必要です。世田谷区長はもっと、区民の安全、区内の治安維持に関心を持ち、施策実施に取り組んでもらいたい。引き続き提案を続けます。
コメントを残す