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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2023-05-15

世田谷区役所には「官民連携担当課」があり民間企業等からの提案を募集しています。世田谷区の取り組みはまだ発展途上。桃野は提案を続けます。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

世田谷区役所には「官民連携担当課」という部署がありまして、随時、民間企業等からの官民連携の提案を募集しています。

窓口の愛称は「せたがやCo-Lab」。可愛らしいアイキャッチもあります。

といっても、その取り組みはまだ発展途上というところ。桃野も議会(企画総務委員会など)で、世田谷区の官民連携の取り組みがより良いものになるよう提案を続けてきました。

行政が官民連携の取り組みを広げていくためには、さまざまなハードルを超えていかなければなりません。

例えば。

成果が未知数のものに予算をつけていいのか。税金の使い途として議会、区民の理解を得られるのか。

予算は単年度ごと。基本的には一年単位で予算投入の意味を明確に説明できなければいけない。

行政が特定の企業のコマーシャルを後押しするようなことにはならないかという不安や恐れ。

良い施策を提案してきた企業があっても、実施体としてその企業が選ばれるかどうかわからない(入札等の仕組み)ので官民の関係の構築にも課題がある。

その他もろもろ。

世田谷区が官民連携施策の実績として公表している過去の実績を見ても「これ、官民連携というより、企業側の社会貢献事業では」「民間委託に近いのでは」と思えるような施策も含まれています。

以下参考。

令和4年度 せたがやCo-Labの取り組み実績】(世田谷区のサイト)

ということで、世田谷区でも真の意味でも官民連携とはなんぞや。そしてその官民連携をより良いものにするためにはどうすれば良いのか。桃野は引き続き積極的に提案を続けていきます。これまでの行政の仕事の進め方として「当たり前」と思われてきたことを変えていかなければ。

ということで、世田谷区では随時、民間事業者からの提案も募集しています(本来は区側から民間企業に提案もすべきなのですが)。社会課題の解決のために行政と連携してくださる民間事業者の皆様、是非世田谷区にご提案を。

窓口は世田谷区役所の官民連携担当課(電話: 03-5432-2040 / ファックス: 03-5432-3047)

こちらのサイトも参考にしてください。

民間企業等の皆様から官民連携の提案を募集しています】(世田谷区のサイト)

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