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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-11-14

新型コロナ。「新規感染者数の下げ止まり」との分析。感染拡大のタネ火はまだ燻っているように思います。まだまだ基本的な対策を怠りなく。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウイルス感染症。本日発表された東京都の新規感染者は22人でした。新たな死者は公表なし。

1週間前の日曜日より1人増。1日の感染確認が50人を下回るのは29日連続、30人を下回るのは3日連続です。

全国的にも新規感染者数は今年に入って最も少ない水準で推移している状態ですから、政府も経済の立て直しのため、需要喚起策を様々検討中のようです。

報道によると政府は、国内旅行の消費刺激策「GO TO トラベル」を早ければ来年1月中旬に再開、年末年始を避けた2、3月の観光を促すために、1万3000円を上限に補助を行う方向で調整中とのこと。

一方心配が尽きないのは、次なる感染拡大の波がやってくること。

一昨日(11月12日)のNHKニュースで、新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授が以下の見通しを述べられています。

・東京は、感染者数は一日当たり30人前後で非常に低く抑えられているが、2か月半ぶりに増加となるなど下げ止まった状態が見えてきている。

・これから冬にかけて気温が下がって感染が広がりやすくなるほか、忘年会やクリスマス、新年会など、人の動きが激しくなることも考えられる。

・ワクチン接種のあと、6か月から8か月たってワクチンの効果が弱まるなど、いろいろな要因が重なってくる

・年末年始にかけて再増加の兆候がみられてくるということを考えておかなければいけない。

(以上、11/12NHKニュースより)

「新規感染者数の下げ止まり」から考えると、感染拡大のタネ火はまだ燻っているように思います。ワクチン接種済みの方も(桃野も8月にワクチン2回目を接種済み)、油断なく、マスクの着用、三密の回避など、基本的な対策をしっかりと継続しましょう。そうした行動が自身の健康を守ることになり、かつ流行を抑え経済をしっかり回していくことにも繋がります。そして国、自治体は3回目のワクチン接種の準備をしっかりと進めなければなりません。

ちなみに前回の「Go To トラベル」は2020年の7月からスタートしましたが新型コロナの感染拡大を受けて12月で停止されました。今回は早々の中断とはなりませんように。

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