関東地方は梅雨明け。東京は梅雨明け早々に厳しい暑さが続いています。熱中症にご注意を。「暑熱順化」が大切なポイントです。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日(7/16)、関東地方は梅雨明け。東京は今日、真夏日となりました。桃野は日中外出してましたが、15分程の徒歩での移動でも暑くて辛い!まだ真夏の暑さに体が馴れていないようです。
関東甲信・東北 梅雨明け 広い範囲で真夏日 あすも熱中症注意 #nhk_news https://t.co/ruKyCO9Noy
— NHKニュース (@nhk_news) July 16, 2021
暑さに馴れるというのは実は体調維持にとても大事なポイントで、梅雨明けに急激に気温が上がると熱中症疑いなどでの救急搬送が急増する傾向があります。暑さに馴れる、これを暑熱馴化、もしくは暑熱順化と言います。
人は適度な運動などで体温が上昇すると、汗をかきますね。汗をかくこと(発汗)による気化熱が体温調整に大きな役割を果たしますが、暑熱順化ができてないと発汗による体温調整がうまくいかず、体の中に熱がたまって熱中症が引き起こされます。この体温調整機能がうまく働くよう、夏本番前から、適度に汗をかく習慣をつけておくことが良いというのが暑熱順化の考え方。※もちろん暑い中で激しい運動をするのは逆に熱中症リスクが高まりますのでご注意ください。
熱中症予防のポイントはこの暑熱順化以外にもいくつかありますが、これらが世田谷区のサイトで約7分間の動画にまとめられています。ご参考に。
【大塚製薬株式会社との官民連携による熱中症予防啓発の取組み】(世田谷区のサイト)
以下、世田谷区の熱中症予防啓発動画より。
・ のどがかわく前に、水分、塩分をとりましょう。
・汗をかいた場合は汗と同じ成分、電解質が入ったイオン飲料がお勧めで す。
・家の中でもエアコンなどで温度管理に気を付けましょう。
・適度な運動で暑さに強い体を作りましょう。
・早寝早起きなど生活リズムを整え、栄養をとって体調を整えましょう。
・マスクをしていると口の周りに熱がこもります。 屋外で人と2メートル以上、十分距離が離れているときにはマスクを外しましょう。
(引用以上)
ちなみに桃野が熱中症対策として気をつけているのは、先ずは室温調整と適度な水分補給、そして外を歩くときはなるべく日陰を歩く、できるだけ帽子を着用するなどして日差しを避けることです。
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