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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-10-22

政治が「収入が激減した世帯」の生活を支えるのは当然。こうした制度も是非ご活用下さい。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日はこんなニュースがありました。

都民向けの都内観光促進事業。来年3月末までの旅行に対し、1人1泊当たり5,000円の助成があるとのこと。政府の観光支援策「GO TO トラベル」とも併用可能とのことなので、最も低料金だと自己負担850円で都内旅行(宿泊)ができます。

「GO TO トラベル」も「GO TO イート」もそうですが、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けている経済を立て直そうとする施策。人が動き、お金が動けば需要が増える。需要が増えれば供給も増え、そのための雇用を生む。そういう循環です。

とはいえ、こうした効果が出てくるまではまだ時間がかかるでしょう。桃野に寄せられる相談でも「飲食店で働いていたがお客が減り仕事が無くなった。収入が無くなった」という方がいらっしゃいました。経済活動がコロナ以前に戻るまでは、政治がしっかりと「収入が激減した世帯」の生活を支えていかなければなりません。

世田谷区では、現在、経済的にお困りのご家庭向けの事業を実施しています。条件に該当するご家庭の方は是非、制度をご活用ください。

令和2年度 就学援助費について

就学援助は、区内在住で区立小中学校に通うお子さんがいる家庭を対象に、給食費や宿泊行事・学用品などの経費を補助する仕組みです。通常、就学援助は前年所得によりその制度に該当する世帯かどうかを審査していますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響が大きい事を考慮し、家計が急変した世帯については、前年所得によらず、直近の収入状況による審査の申し立てを受け付けることとなっています。給食費をはじめ、様々な経費の負担が軽減されれば、生活の支えになるはずです。家計の急変でお困りのご家庭の方は是非一度、お子様が通う学校もしくは世田谷区役所・教育委員会学務課・学事係(電話:03-5432-2686/FAX:03-5432-3029)までお問い合わせ下さい。

生活困窮世帯の子どもの生活応援給付

世田谷区では、生活困窮世帯の家計負担の軽減を図り、子どもの育ちと学びを支援するために、以下3つの給付を行っています。

1)生活困窮世帯の子どもへの主食の応援(お米10キロを支給)

家計のひっ迫により食費を削らざるを得ない生活困窮世帯の子どもに対する食の支援として、1世帯につき、お米10キロを支給します。

2)高校生世代の子どもへの生活応援(区内共通商品券3万円を支給)

生活困窮世帯の高校生世代の子どもの育ちと学びの支援として、高校生世代の子ども1人につき、区内共通商品券3万円を支給します。

3)中学3年生への新生活応援(区内共通商品券3万円を支給)

中学卒業後の進学・就職にあたり家庭の費用負担が高くなる来春に向け、生活困窮世帯の中学3年生の子どもの支援として、中学3年生の子ども一人につき、区内共通商品券3万円を支給します。

上記の1)〜3)いずれも対象のご家庭には条件があります。詳細は世田谷区役所・子ども家庭課・応援給付担当(電話:03-5432-2237/FAX:03-5432-3081)までお問い合わせ下さい。

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