これからスズメバチが攻撃的になる季節。今年のスズメバチは例年に比べて危険という報道も。ご注意ください!
世田谷区議員、桃野よしふみです。
お盆が明けてもなかなか暑さが緩みませんね。
8月ももう終わり。これから少しは涼しくなるのかな。
さて、これからの季節、ご注意頂きたいことの一つが「ハチの攻撃」です。
こちらは世田谷区のホームページより。
「キイロスズメバチ、コタカスズメバチは、晩夏〜秋にかけて巣が大きくなり、攻撃性もあるので、保健所にご相談ください」とあります。
ということも踏まえてですが、こんなニュースも。
【今年のスズメバチはなぜ、攻撃的なのか!?】(yahooニュースより)
ハチの生態に詳しい九州大学准教授の上野高敏さんのお話が掲載されています。
・今年のスズメバチが例年よりも攻撃的になっている可能性があり、人が襲われる危険性は高いと言える。
・夏の猛暑によってスズメバチの巣が急成長し、例年よりも大きな巣ができてしまった。
・7月の大雨の影響で土中に巣を作るオオスズメバチの巣が水没し、その勢力を弱めたためオオスズメバチを天敵とする都市部に棲むキイロスズメバチが盛んに活動できる環境が整っている。
・キイロスズメバチの攻撃性には、天敵の数より巣の大きさが関係している。1つの巣が大きくなると、その中に棲む働きバチの数が多くなる。すると、見張り担当のハチが増えるために人の接近に気づきやすくなる。
・組織の規模が大きくなると、いざというときのためのバックアップ要員として巣内にとどまるハチが増える。すると仲間からの応援要請にもすぐに反応して駆けつけるようになる。
・つまり、組織の規模が大きくなり、索敵(さくてき)能力が向上、かつ戦闘要員が多いということ。
今年の晩夏のスズメバチは要注意ですね。
世田谷区内にお住まいの方の住居およびその敷地内を対象に、活動期のコガタスズメバチ、キイロスズメバチの巣、アシナガバチの巣については、要件に該当する場合、区が委託契約している事業者が無料でハチの巣を除去します。
蜂の巣を発見し、危険を感じたら、世田谷保健所 生活保健課(電話:03-5432-2903、FAX:03-5432-3054)までご連絡ください。
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