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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2017-12-24

暴力を「行き過ぎた指導」と言い換える。これがどれだけ子どもにとって恐ろしい事なのか。世田谷区長は考えて欲しい。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今夜はクリスマスイブ。そして明日は世田谷区立小学校の終業式です。明後日から子ども達が笑顔で楽しい冬休みを迎えられるといいな。
さて公立の小中学校は、すべての子どもが安心して通える場所でなければなりません。それは大前提。でも、その点世田谷区立の小中学校は果たして大丈夫なのでしょうか。
これまでもブログで取り上げてきた「世田谷区の教育イベントで起きた暴力事件」。ジャズミュージシャンの日野皓正氏がイベント本番のステージ上「参加していた中学生の髪をつかんで頭を引っ張り、往復ビンタを繰り出した」という事件が起こりました。
これを保坂展人世田谷区長は「あれは暴力ではない」「あの程度では暴力とは言わない」という見解を、様々な場で繰り返し示し、結果、議会からも「それは暴力容認、体罰容認の考えそのもの。許されない」と区長への厳しい指摘が出る中であっても、頑として「中学生の髪をつかんで頭を引っ張り、往復ビンタ」という行為を「暴力ではない」と言い続けています。今も。
「行き過ぎた指導」という非常に曖昧な言葉を使いながら、誰が見ても明らかな暴力を「あれは暴力ではないんだ」という信念(?)を彼が貫き通す様を見ると、桃野は世田谷区立の小中学校に通う子ども達が心配になります。
区長がそういう言動に終始しているということは、世田谷区立の小中学校で、教師が生徒・児童に対し、同じ行為に及んでも、それは暴力ではない、体罰ではないということになるのですから。
さて、昨日、12月23日(土)に発行された教育広報誌「せたがやの教育」からも、その危惧を改めて感じます。新聞折込等でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
■12月23日発行「せたがやの教育」
101_setagaya_p01
この小冊子は全8ページですが、その7ページ目がこれ。
101_setagaya_p07
中ほどに小さく載っている記事。。。
スクリーンショット 2017-12-24 23.02.40
はっきり言って、この記事見ても何のことはわからないですよね。これまでの経緯を知っている方でもピンとこないかも。そして、そもそも見落とすような小さなレイアウトだし。ましてや実際に起きた暴力事件を知らない方にとっては意味不明じゃないかな。


新・才 能 の 芽を育てる体 験 学 習「ドリームジャズ バンドワークショップ」について
皆様より貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。本事業の概要などについて、 日野氏からのコメントと合わせて区のホームページに掲載しております。教育委員会では引き 続き、事業の充実に向けて取組んでまいります。
生涯学習・地域学校連携課 ☎5432-2739 5432-3039
って。
区長や区に対し、区議会での指摘の他、区民から電話やメール等で多くの批判的な意見が寄せられているのに、区が出すのはこんな記事。
まずはイベント本番中のステージ上で起きたのは「大人から子どもへの暴力」であること。区の姿勢は「暴力は絶対に許されない」であると示すこと。暴力事件を防げなかったことや、当日それを何の問題にもせずイベントを終了したことへの反省を示すこと。
この紙面でやらなければいけないことはたくさんあったはずです。
大人から子どもへの暴力を「行き過ぎた指導」と言い換える。これがどれだけ子ども達にとって恐ろしいことか世田谷区長はよく考えてもらわなければなりません。
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