副区長も「それは絶対にさせない」旨、桃野に約束。「誰が労働基準監督署にチクった!」などの”犯人探し”は言語道断。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
外郭団体。
これまでこのブログにも何度も登場していますが、世田谷区には現在「外郭団体」なるものが12団体あります。
区の出資でつくられ、且つ区が継続的な財政支援を行なっている団体。
つまり、区民の皆さんの税金で運営されている団体です。
そして、区幹部職員の定年後の天下り先でもある。
具体的には以下。
・財団法人せたがや文化財団
・財団法人世田谷区産業振興公社
・財団法人世田谷区保健センター
・財団法人世田谷トラストまちづくり
・財団法人世田谷区スポーツ振興財団
・社会福祉法人世田谷区社会福祉事業団
・社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会
・社団法人世田谷区シルバー人材センター
・株式会社世田谷サービス公社
・株式会社世田谷川場ふるさと公社
・多摩川緑地広場管理公社
・世田谷区土地開発公社
例えば、せたがや文化財団は世田谷美術館、世田谷文学館、世田谷文化生活情報センターを傘下に持つ団体ですが、特に美術や芸術に造詣の深い人間でなくとも、定年を迎えた区幹部職員が事務局長などのポストに天下りをしていきます。
前述しましたが、これら外郭団体は区民の大切な税金で維持・運営されているのですが、そのお金の使い方や人事、業務の実態等が区民からは、なかなか見えづらいのが実態。
(議会のチェック機能も及びづらい)
例えば、桃野が議会で取り上げてきた「せたがや文化財団の”買い叩き問題”」もそうですが、目が届きづらいがゆえに、時に労働基準監督署の行政指導を受けるに至るまで、その問題が肥大化してしまうこともあります。
■過去ブログはこちら
「チェック機能が及びづらい」ということもあり、世田谷区議会では、年に2回、常任委員会に外郭団体幹部を招致して、様々な質疑を行う機会が設定されています。
先日、桃野が属する区民生活常任委員会には、以下5つの外郭団体から幹部職員が招致されました。
・財団法人せたがや文化財団
・財団法人世田谷区産業振興公社
・財団法人世田谷区スポーツ振興財団
・社団法人世田谷区シルバー人材センター
・株式会社世田谷川場ふるさと公社
桃野からは、労働基準監督署の行政指導以降、せたがや文化財団が自ら設置している「改革委員会」に関連しての質疑も。
桃野との質疑の中で、世田谷区の副区長も「それは絶対にさせない」旨、約束していますが、せたがや文化財団内部で「誰が労働基準監督署にチクったんだ!」などの犯人探しを行うことは言語道断。
(そもそも、労働基準監督署がせたがや文化財団に検査に来た経緯は内部告発とは限らない)
そんなことに精を出すのではなく、この機をとらえ、しっかりと自己改革してもらわなければなりません。
外郭団体。
その改革を促していくのも議会の大切な役割の一つです。

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