2011-09-02
地球にやさしく。
先日、ブログにも記載しましたが、世田谷清掃工場に伺いました。
ダイオキシン類の漏出に対する改善策の視察です。
清掃工場を訪れて、改めて感じたのは、ゴミの処理は、大都市において非常に大切な機能だということ。
人は誰でも、生活している限りゴミを出します。
東京という巨大な都市が生み出すゴミは膨大。
平成21年度の資料をみると、23区が収集したごみと、事業者などが直接、清掃工場や埋め立て処分場に持ち込んだゴミ量の合計は294万7,255トン。
平成21年度の23区の人口は885万269人ですから、365日で割ると、912g。
一人あたり912g/日のゴミを出している計算になります。
912gは、だいたい軽自動車一台分ぐらいの重さ。
結構なゴミを排出していますよね。
ゴミを減らすのは、一人一人の心がけ。
よく言われるのが、「3Rの実践」です。
*Reduce(ゴミを減らす)
余計な包装は断る。
残飯がなるべく出ないように心掛ける。
詰め替え容器などの活用。
*Reuse(捨てずに使う)
リターナブルびん入りの飲料を選ぶ。
シサイクルショップやバザーなどの有効活用
使い道を考える(古くなったタオルは雑巾に等)
*Recycle
正しく分別すれば資源ゴミに。
ペットボトルは回収ボックスに。
再生品の活用(再生紙など)
先ずは、ひとりひとりの「ゴミを出さない心がけ」からスタートです。
【可燃ゴミに混ざっていた金属など。あぶないです。】

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