2月9日の毎日新聞より。岩手県久慈市の”じぇじぇじぇ!”な条例
世田谷区議会には「議会制度研究会」という組織が設置されており、桃野は現在(2014年2月現在)、会派を代表して研究会のメンバーとなっています。
研究会では、自民、公明、生活者ネットワーク・社民、共産、民主などの各会派からメンバーが出ており、先ずは今年12月までを一つの区切りとして「議会基本条例」についての協議を行なう予定です。
議会基本条例とは、(世田谷区を例にとれば)世田谷区議会をより活性化し各議員の活動を実りある者にする為にどうすれば良いか、地方自治の理念に基づき議会運営をいかに行なって行くべきか、という議会の基本原則を定めた条例です。
桃野は現在、他自治体の議会基本条例について精読をしているところではありますが、事例をみると「市民に開かれたものにすべし」とか「市の発展の為に活動すべし」といった理念的な内容が、その大半を占めているようです。
結局は、いかに実践するかということが肝になりそう。
もちろん、世田谷区議会においても常に「議会改革」を進めて行く必要があります。
例えば「通年議会」。
現在、世田谷区議会は、区長が招集し年に4回の開催となっていますが、これを改める。
議会は議長が招集し、議会の意思で、必要に応じていつでも議論ができる「通年議会」にするべきではないか。
そんなことも考えています。
さて、ここ数年、全国各地で「議会基本条例」が制定されていますが、中にはユニークなものもあるようです。
まだ検討中のものですが、その名も「じぇじぇじぇ基本条例」。
”じぇじぇじぇ”は、NHKのドラマ「あまちゃん」で有名になった岩手県三陸地方の方言で、驚きを示す感嘆詞。
「これまでに無い発想で”じぇじぇじぇ”な議会を目指す」という思いのこもった条例ということのようです。
今は流行語の勢いに乗って、ということかもしれませんが、時を経ても色あせない内容で、是非、日本各地の地方議会を「じぇじぇじぇ!」と驚かせてもらいたい!
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