苦情が急増している民泊問題。世田谷区長の意見は稚拙に聞こえてならない。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日から世田谷区議会本会議がスタートしました。
以下、関連ブログです。
初日の今日は、各会派からの代表質問が行われ、そのトップバッターとして我々「改革無所属の会」の代表質問を稗島進議員が行いました。
質問と答弁の全編は区議会のサイトで動画でご覧いただけます。ご確認ください。
それぞれの項目で区側と重要なやりとりが行われましたが、これまで会派を挙げて何度も議会で取り上げてきた「民泊」についても区長に質問をぶつけました。
既にブログでもご報告していますが、都内では各区で、民泊を厳しく制限すべきとの声が上がっています。それに対して動いたのが特別区(23区)区長会。有志で政権与党である自民党に民泊の適正化を求める要望書を提出したのですが、、、。なんと、我が区の保坂展人世田谷区長はこの要望書に名を連ねていません。”乗らなかった”のは世田谷区長と杉並区長の2人。
今、世田谷区では区民から、民泊関連の苦情が急増中。桃野の元にもこれまで何度も区民からの相談が寄せられている状況です。
以下関連ブログ。
そこで、保坂区長が何故、区長会の「民泊の適正化を求める要望書」に乗らなかったのか、を改めて問いました。
桃野が驚いたのは、区長答弁の以下部分。
民泊と併せて旅館業法についても検討すべきことや、良質な事業者への過度の規制は避けるべきであることなどの意見を表明してきた。しかしながら世田谷区の意見が反映されることなく、 5月15日の特別区長会総会に要望書案が示された。 その場で、私(保坂区長)は、特別区長会としての要望である以上、 丁寧な議論を通じて、合意形成を目指す必要があると意見を表明した。 その結果、 本要望は、区長会有志として提出することとされた。
(上記は答弁要旨です。答弁全編は動画でご確認いただけます)
まず保坂区長は「自分の意見が反映されなかったから要望書に名を連ねなかった」と言っているのですが、その意見とは以下の2点。
1)民泊と併せて旅館業法についても検討すべき
2)良質な事業者への過度の規制は避けるべき
1点目にについては、そんなことが反対の理由になるのかと驚きました。「Aについて問題がある。併せてBも問題だ」という時に、Aについては全員でまとまれそうならAについてのみ要望書を提出し、Bは引き続き議論を続けましょう」とならないのでしょうか。2つある問題のうち1つでも進むなら普通は賛同しますよね。
そして2点目。良質な事業者に”過度な規制”とは何を指すのでしょうか。
公開されている要望書を見ても「良質な事業者に”過度な規制”」を課すようなことは何も書いていません。
要望書の内容についてはこちら(新宿区のサイト)から確認できます。
そして、保坂区長の言う”過度な規制”とは何でしょう。例えば、現在の世田谷区の条例を改正し「住居専用地域では民泊は禁止」とすれば、それは”過度な規制”なのでしょうか。そうしたことを過度な規制なのか適切な規制なのかは、まさに区民の声に耳を傾けながら決して行くことではないのでしょうか。
区民の皆様からの苦情が急増している民泊問題について、世田谷区長の意見は稚拙に聞こえてなりません。













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