明日は「世田谷区民間空襲等被害者見舞金支給条例」の採決。結果はいかに。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
明日は区議会本会議。
議案「世田谷区民間空襲等被害者見舞金支給条例」の採決も行われます。そして、そのための予算を含む「令和7年度世田谷区一般会計補正予算(第4次)の採決も。
「世田谷区民間空襲等被害者見舞金支給条例」について桃野は、これまで会派を挙げて委員会での質疑、本会議での質問を重ね、条例に反対し続けてきました。
それでも区長は当初案通りの議案を本会議に提出してきましたので、当然、我が会派(無所属・世田谷行革110番)は明日の採決でも反対票を投じます。
「世田谷区民間空襲等被害者見舞金支給条例」に反対する理由等については以下、関連ブログ、関連動画でご覧下さい。
世田谷区は先の戦争での空襲被害が極めて少なかった地域です。そして「空襲等被害者見舞金支給」は、これまで区民から要望があった施策でもありません。今、世田谷区民のお金を使って取り組む施策とは到底思えません。
区長が著書の題名にもしているお気に入りのフレーズ”国より先にやりました”と言いたいがための施策でしょう。しかも一回限り3万円を給付、給付対象者が極めて曖昧な条例ですから、区民の大切なお金の使い途を決める立場からも賛成などできるはずがありません。
哲学なき施策であり、中身の設計もいい加減です。
本会議での採決に先立ち行われた福祉保健常任委員会(条例案の付託先)での採決では、自民党と我が会派(無所属・世田谷行革110番)が反対。さて、本会議での採決はどうなるか。
ちなみにこの施策のための補正予算が企画総務常任委員会(予算案の付託先)にて採決済。我が会派は条例と同様に反対しましたが、自民党は条例には反対、補正予算には賛成をしています。この点については本会議で波乱が起きる予感がします。
明日(2025.12.05)の世田谷区議会本会議にご注目ください。インターネット中継あります。












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