世田谷区長、またもや「身内の既得権益」にメスをいれるつもり無し
本日は世田谷区議会本会議の2日目。
私は一般質問に登壇しました。
登壇時間(予定)は13:30ごろと、ブログ、Facebook、Twitterで発信していましたが、質疑が伸びて30分後ろ倒し。
インターネット中継で視聴予定だった皆様にはご迷惑をおかけしたかもしれません。
大きく3つのテーマを質問しましたので、ブログにてご報告します。
今日は1つ目のテーマを。
■
世田谷区の外郭団体である世田谷サービス公社。
社長は前・副区長という、世田谷区の天下りの会社です。
今年の夏、エフエム世田谷というエフエム放送局が、世田谷サービス公社と統合し、サービス公社の一事業部となりました。
このエフエム世田谷(厳密には世田谷サービス公社への)へのお金の流れを調べてみると・・・
平成23年度のエフエム世田谷の売上高は1億5,500万円。
そのうち、世田谷区は、番組の放送料、制作料として年間4,600万円もの売上に貢献しています。
これは、エフエム世田谷の売上高の約3割。
さぞ、クオリティの高い番組が、たくさん放送されているのかと思いきや。
世田谷区の提供番組は「世田谷通信」「防災インフォメーション」など、1回3分、1回10分などの区からの告知が中心。レギュラー番組は全放送時間の1.9%に過ぎません。
そこに区議会中継や246ハーフマラソン実況中継などの特別番組を加えてもせいぜい放送時間全体の2%〜3%です。
一方、売上金額でみると区からエフエム世田谷に流れるお金(元はもちろん区民の税金)は売上高の3割。
3%の放送時間で30%の売上を生むなんて民間放送局があるでしょうか。
保坂区長は、高齢者のおむつ代助成事業の見直し、学童クラブの有料化、保育料の値上げなど、様々、新たな区民負担を導入する方針ですが、その前に先ず、こうした外郭団体への金の流れにメスを入れるべきです。
身内の既得権益は温存し、区民には新たな負担を強いるなど、言語道断です。
エフエム世田谷への区からの金の流れを、見直すべきです!
と訴えましたが、区からの答弁では、全く見直すつもりはなさそうです!
保坂区長には、これまでも数々、「区民目線での区役所改革」に向けてトスをあげているんですが、 やる気が感じられず。
またまた今回も同じ。
今日も他の議員が質問の中で取り上げていましたが、区民の持つ区長のイメージと、その実態は結構かけ離れていると思います。
桃野一般質問(動画)はこちらからご覧下さい。
11月28日(水)の「収録内容を表示」をクリックしてください。
↓
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html


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