2024-11-12
奥沢図書館の早期再開館を求める陳情。桃野は趣旨採択。結果は全会派一致の趣旨採択でした。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日の文教委員会からご報告。
委員会の冒頭で区民の皆様から寄せられた「請願・陳情の審査」を行いました。
中身は、奥沢図書館の早期再開館を求める陳情。
以下、請願文書です。個人情報はマスキングしました。
奥沢図書館は、入居していた建物(奥沢ビル)の耐震不足が明らかになり、現在休館中。代替措置として、本の取り寄せ、貸し出し、返却などを行う「奥沢図書館仮事務所」を別の場所に設置している状況です。
ちなみに奥沢ビルは、世田谷区がその一部を区分所有するビルであり、区は管理組合にも所属しています。その管理組合総会では、耐震補強工事実施を決議済みですが、管理組合と工事費未払い者で訴訟になっており、耐震補強工事の実施時期については目処が立たない状況になっています。
本来であれば区は、奥沢ビルでの図書館再開まで、仮事務所ではなく、いわゆる開架式の図書館を代替地を見つけて設置しなければならないでしょう。
そんな経緯があり、今回の陳情となりました。
陳情審査の結果は、全会派「趣旨採択」。結果もさることながら、審査の中で各議員がそれぞれ区に対する意見や要望を述べています。
区には、地域住民からの声、区議会からの意見要望を真摯に受け止め、奥沢図書館早期再開館に向けた取り組みを進めてもらわなければなりません。
以下、奥沢図書館の早期再開館を求める陳情に対する審査の様子です。以下動画は桃野の発言部分を中心に一部を切り出したものです。全編は世田谷区議会のサイト(令和6年11月11日文教委員会)からご覧ください。
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