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2024-10-16

総額3400万円の家具が「購入費削減のため」だって!?区長のふにゃふにゃ答弁をご覧ください。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

昨日は決算特別委員会の最終日。補充質疑と決算認定に対する採決が行われました。

先ずは補充質疑。桃野は持ち時間15分と短い時間でしたが、10月2日の質疑(企画総務委員会領域質疑)で時間切れとなってしまった内容について質疑を行いました。

こちらは10月2日の質疑の様子。動画でご覧ください。

そして、こちらが昨日10月15日の質疑。約15分の動画です。

改めて区民会館ホールに設えてある椅子や机について取り上げました。

本庁舎整備に伴って、区民会館ホールにも新品の椅子や机が置かれていますが、これら椅子等は本庁舎等整備工事に伴い伐採された樹木を再利用して作られた家具。

これにかかった費用を見ておろどきました。

令和3年度から令和5年度まで、庁舎敷地内の状況確認から始まり、樹木の伐採、製材、区民参加によるワークショップなどを経て、97個の椅子やテーブル等が設置されましたが、これらの業務は3年間に渡り同じ事業者が受託し、区からは約3466万円が支払われています。椅子等97個を単純に割り算すれば一個あたり35万円。大変な高額家具ということになります。そして受託事業者決定の経緯についても疑念があるのです。

こちら関連ブログ。

区民会館ホールの机や椅子は、一個あたり35万円。そんな高額な家具が必要?

こうしたことを議会で取り上げてきたのですが、今般なんと、、、

区長がある区民と面談した際に「家具の購入費用を削減するために伐採樹木から家具を作った」と発言していることがわかりました。

全く、どういう理解でそんなことを言っているのでしょうか。家具の作成に適さない伐採樹木を使い、それも区民参加の美名のもと、事業者にワークショップを開催させ、多額の税金が費消されたというのが事実なのに。

以下、 令和6年3月13 日 (水)、16時から16時45分(※16時30分頃に区長は退室)、区長と某区民が区長応接室で面談した際に、区職員S氏が作成した会話録の一部です。黒塗りは区が個人名を隠したもの、赤線は桃野がつけました。

 

ご覧の通り、区長は総額3466万円、1個あたり35万円の家具を設えたことに対して「購入費を削減するための施策だ」と答えています。とんでも無い話。世田谷区長、モノの値段を知らないのか。それともあの家具作成にいくら使われたか何も知らない区民をだまそうとしたのか。

区長本人に疑問をぶつけましたが、答弁はいつもの通り。フニャフニャで中身が全くなし。質問に正面から答えようとする姿勢も感じられません。そして時間切れ。

多くの皆さんに区長のフニャフニャ答弁をご覧いただきたいと思います。

そして、一般会計歳入歳出決算認定には反対。反対の意見は10月18日(金)の本会議で会派を代表して大庭正明議員が述べます。

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