国および都の補助事業を活用した「出産・子育て応援事業」、都の補助事業を活用した「家事支援用品の購入支援」の補正予算。約16億円。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日は企画総務委員会へ。令和4年度世田谷区一般会計補正予算案(第6次)の説明などがありました。年末も近づいてきた「年内ギリギリ」のタイミングで補正予算ということになります。
実は昨年もこの時期に、世田谷区では補正予算を組んでいます。昨年はコロナ対応としての国の経済政策「子育て世帯への臨時特別給付(クーポン相当現金給付)を先行給付金と合わせ、児童手当受給世帯へ年内に一括給付」と「住民税非課税世帯等への臨時特別給付」の補正予算でした。約160億円。
今年は、国および都の補助事業を活用した「出産・子育て応援事業」、都の補助事業を活用した「家事支援用品の購入支援」の補正予算。約16億円。
前述のようにこれは、国や都の補助事業であり、財源もそのほとんどが国・都の予算ですが、当然実際に事務を行う自治体として世田谷区が予算化しなければ、事業を行うことができません。
ということで歳出事業概要は以下。
【母子保健知識等の普及と啓発】
■国・都補助を活用した出産・子育て応援事業の実施
<対象者>
令和4年4月以降に妊娠届を提出した妊婦または出生した子どもを養育する者(約13,000人)
<支給額>
10万円(妊娠届出後5万円、出生届出後5万円)
※令和4年4月〜令和5年2月までに出産された方には10万円を一括支給
【在宅子育て支援】
■都補助を活用した家事支援用品の購入支援の実施
<対象者>
1・2歳児(平成31年4月2日〜令和4年4月1日生まれ)の保護者であって保育サービスを利用していない方(約10,000人)
<支援額>
児童1人あたり上限5万円 ※専用の購入サイトで使えるポイントを付与
以下、本日(12/19)の企画総務委員会資料より。
12月21日(水)に臨時の区議会本会議が開かれ、補正予算案が議案となり、企画総務委員会での審議、本会議での採決へと進む見込みです。※議会日程については12/20の議会運営委員会理事会、議会運営委員会を経て決まります。
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