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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2022-01-09

今春から18歳で成人に。法的にガラッと立場が変わるという自覚を促すことも含め、18歳で新成人の節目をお祝いするのが自然ではないでしょうか。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

明日1月10日(月・祝)は成人の日。多くの自治体で成人式が行われます。

世田谷区では「令和4年新成人のつどい(成人式)」が、日本大学文理学部百周年記念館(桜上水4丁目2番50号)を会場に開催されます。

桃野も式典に参加予定。新成人の門出をお祝いします。

世田谷区では、昨年の新成人のつどいが新型コロナウイルス感染症対策として中止となり、今年は2年ぶりの開催。昨年の新成人のつどいについては過去ブログ参照ください。

成人式。杉並区長は実施、世田谷区長は中止に。違いは新成人を大人と見るか子どもと見るか】(2021.01.11 桃野ブログ)

成人式。杉並区長は実施、世田谷区長は中止に。違いは新成人を大人と見るか子どもと見るか。

2年ぶり開催となった新成人のつどいですが、今年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることから、今回が「最後の新成人のつどい」となります。

2015年には選挙権年齢が18歳に、2018年成立の改正民法では今年(2021年)の4月から成人年齢が18歳にと決まりました。ちなみにお酒やタバコ、公営ギャンブルの年齢制限は20歳のまま維持されていますので、新たに18歳を迎える方はお間違えなく。

18歳で大人。親権から外れるなど法的扱いがガラッと変わります。それでは18歳で成人式を行うのが本来の趣旨のようにも思いますが、世田谷区をはじめ多くの自治体で、来年も成人式に代わる式典を20歳の方々を対象に開催する方針を示しています。

世田谷区では「成年年齢引き下げに伴い、これまで新成人のつどいとして実施していたお祝いを中心とした式典から、若者への激励や地域社会への参加を意識する式典へと、内容を変更して実施します」とし、この式典を「二十歳のつどい(仮称)」としています。

以下、世田谷区のサイトより。

成年年齢引き下げ後の新成人のつどい(成人式)について】(最終更新日 令和3年4月22日)

これまで、二十歳の新成人に対して「大人としての自覚・自立への理解を促すとともに、未来を託す期待を伝える」という趣旨で行っていた式典。

これを、2年前に新成人になった二十歳の方々に対して「成年年齢に達してから一定期間が経過していることを踏まえ、お祝いを中心としたものから、若者への激励や地域社会への参加を意識するものに変更して」実施する。

これが世田谷区の考えのようですが、しっくり来ません。

やはりこれからの日本においては、18歳で成人となるのですから、法的にガラッと立場が変わるという自覚を促すことも含めて18歳で新成人の節目をお祝いをするというのが自然ではないでしょうか。

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