区役所職員も「営業マン・ウーマン」たるべき
世田谷区の秋のスポーツイベントとして定着したと言っても良いのではないでしょうか。
「世田谷246ハーフマラソン」今年も開催予定です。
このイベントも今年で7回目。
ランニング人気もあり、今年も多くの方の応募を予想しています。
昨年は1,500名の定員に約6,800名の応募がありました。
私は、もちろん安全は確保した上でですが、より多くの方が参加できる方向が望ましいと考えています。
先日の委員会では、規模拡大について質問をしました。
来年以降は定員の拡大を検討しているという答弁があった反面、そのための安全対策を問うと・・・
「ランナーが混雑したり、道路にはみ出る場所ではコーンの間隔をせばめる」
「ランナーの自己タイムも考えての抽選方法を考えている」
そんなことなら、難しい話じゃない。
本当にそれで済む程度なら、すぐにでも定員を増やせそうです。
引き続き、定員拡大の方向でより良い方法を調べて行こうと思っています。
「資金面でも、努力と工夫で充実した方向に」と、さらに事業費等について質問しました。
「事業費は4,500万円の見込み、協賛企業からの協賛金で昨年は約350万円の収入があった」との答弁。
回数を重ね、区内外で、認知度が高まっているイベントです。
さらに被災地支援の物産展も予定されています。
趣旨に共感してご協力頂けるスポンサーについても、区職員の営業努力で増やして行けるのではないでしょうか。
そんな意味を込めて、大会名に企業名を冠することで協賛金が頂けないか(=ネーミングライツ)という提案をしましたが、残念ながら「検討していない」とのことでした。
時代の雰囲気にもマッチしたイベントですので、しっかり活動すれば協賛企業も増えるのではないかと思います。
役所の職員も「世田谷区の営業マン・営業ウーマン」という感覚を忘れて欲しくはありません。
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