「梅毒」の患者数が激増しています。2016年の患者報告数は都内1,673人で過去最多。大流行しているという状況です。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
(東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課エイズ対策担当の資料より)
増減の傾向としては、横ばいといった状況でしょうか。
そして、こちらは東京都内で報告された梅毒の患者報告数。
(東京都感染情報センターのサイトより)
患者報告数は2011年から増加に転じ、2016年の患者報告数は1,673人で、感染症法に基づく調査が始まって以来、過去最多。あまり話題にはなってはいませんが密かに「大流行」しているという状況です。
エイズはもちろん、梅毒も時に命を脅かす病。感染の心当たりがあれば、早めの検査を、そして感染がわかれば、早期治療(人に感染させないことも大事)が何より大事です。
世田谷保健所では、無料で、HIV感染症、梅毒、性器クラミジアの検査と感染症に関する相談を受け付けています。
■HIVと性感染症の検査相談について(こちらは世田谷区のサイト)
検査は匿名、予約不要でどなたでも受けることができます。検査をご希望の方は、下記の検査日程、受付時間内に直接検査会場へお越しください。
1)検査受付日時
毎週木曜日 午前9時00分~午前10時00分(祝日・年末年始等を除く)
2)検査相談実施日一覧
平成29年
4月・・・ 6、13、20、27日
5月 ・・・11、18、25日
6月 ・・・1、8、22、29日
7月 ・・・6、13、20、27日
8月 ・・・3、10、24、31日
9月 ・・・7、14、21、28日
10月 ・・・5、12、19、26日
11月 ・・・2、9、16、30日
12月 ・・・7、14、21日
平成30年
1月・・・ 4、11、18、25日
2月 ・・・1、8、15、22日
3月 ・・・1、8、22、29日
3)検査会場
世田谷保健福祉センター(健康づくり課分室)
(東京都世田谷区若林4-22-13、世田谷合同庁舎内1階)
検査に関する相談、感染症に関する相談は以下まで。
世田谷保健所 感染症対策課
(TEL:03-5432-2441、FAX:03-5432-3022)
検査の結果、HIV陽性となった方に対しては、区が、受診のための医療機関紹介と治療のための相談を行っています。
又、HIVについては、医療費の助成を受けることができます。
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