明日(24日土曜日)、明後日(25日日曜日)は幕末維新祭り@松陰神社前。幕末好きにはたまらないイベントです
東京の今週末は穏やかな天候が続くようです。
昨日は、今日(23日)から始まる「東京ラーメンショー」についてご紹介しました。
【東京ラーメンショーに関するブログはこちら】
今日は、明日(24日)から二日間開催の「第24回萩・世田谷 幕末維新祭り」をご紹介。
※写真は昨年の維新まつりの様子。世田谷区のHPより転載。
「萩・世田谷 幕末維新祭り」のメインイベントは、幕末の志士や奇兵隊に扮した参加者約100人が世田谷区役所から、松陰神社商店街を経て、松陰神社までを練り歩くパレード。
さて、世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩3分、松陰神社の御祭神はもちろん吉田松陰です。
吉田松陰は、江戸幕府に批判的な人物が弾圧された、いわゆる「安政の大獄」により、江戸伝馬町の獄に繋がれ、やがて安政6年(1859年)その地で斬首されるのですが、その4年後文久3年(1863年)松下村塾の塾生であった高杉晋作等によって、世田谷区のこの地に改葬されました。
それが松陰神社の由来です。
現在NHKで放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合、毎日曜日、20時)の主役は吉田松陰の末妹、杉文(主演は井上真央さん)。
兄である吉田松陰他、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤俊輔(博文)、桂小五郎、など松下村塾の塾生も多数描かれています。
ドラマをご覧になっている方なら、尚一層、彼らの生き様、幕末から明治維新に向かう激動の日本に思いを馳せながら、このお祭りを楽しんで頂けるのではないでしょうか。
そして、もちろん、ドラマをご覧になってない方も楽しめますよ。
開催期間(24土曜日〜25日曜日)両日とも、野外劇、萩市の物産展が楽しめる他、初日(24日)は松陰神社内で「松蔭ジャズナイト」の開催も予定されています。
幕末維新祭りの詳細はこちら(松陰神社通り商店街のHPです)
【そして追伸:歴史好きの方は、もう一歩足を伸ばされてはいかがでしょうか】
安政の大獄を主導した当時の江戸幕府大老井伊直弼は、吉田松陰刑死の翌年(安政7年、1860年)、登城の途中、水戸浪士等に襲撃され(いわゆる「桜田門外の変」)命を落とすのですが、その井伊直弼の墓所(東京都指定史跡)があるのが世田谷領主井伊家の菩提寺である豪徳寺。
松蔭神社の吉田松陰と豪徳寺の井伊直弼は徒歩20分程度の距離で隣り合うようにして眠っています。
特に区境いにお住まいの方にとっては大事なこと。世田谷区は他自治体と災害時の協定を結んでいます。お隣の自治体の避難所も利用可能。区民に周知すべき。 所得制限なし。都内在住の子どもに対し、一人当たり月額5千円(年額6万円)を支給。「018サポート」(東京都の事業)がスタート、9月に申請開始です。 本日、新型コロナ抗原検査キット「駅前等で誰彼なしに無料配布」(4億円)を含む補正予算の議案審査。反対したのは桃野のみで可決。無念。 「この春の就職がまだ決まらない・・・」という若者がいらしたら是非。そんなあなたを支援する事業です。 「お国柄」が薄れつつある現代ですが、お節料理にはまだ少し残っているようです
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