カラスに注意。5月から6月にかけてはヒナが巣立つ時期。親鳥はヒナを守るため攻撃的になります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
先日、朝の駅頭活動中に「カラスの害」についてご相談を受けました。
その方のお住まい近くにカラスが棲みついているようで、攻撃されることもあり「カラス対策を」と言ったお話でした。
カラスが攻撃的になると、人間にも臆せず近づいてきて威嚇します。私は幸いそうした経験はありませんが、カラスに威嚇、攻撃された経験のある方からは「すごく怖った」と聞きます。
世田谷区内でもよく見られるハシブトガラスは、3月から7月にかけて繁殖期を迎えます。中でも5月から6月にかけてはヒナが巣立つ時期で、親鳥はヒナを守るため巣の近くを通る人間には攻撃的になります。春から初夏にかけて、カラスを見かけたら、できるだけ近づかないようにするのが無難です。
こちらは埼玉県入間市のサイトにわかりやすい資料があったので転載。
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世田谷区が示すカラス対策は以下です。皆様、地域にカラスが棲みつかないようゴミ出し対策など、宜しくお願いします。
【ゴミの出し方を工夫しましょう】
1)食品の無駄、食べ残しを少なくし、生ごみを減らしましょう。
2)ふた付き容器でごみ出しをしましょう。
3)ごみ袋でだす場合、生ごみが外から見えないようにしましょう。
4)ごみ散乱ネットを正しく使いましょう。(ごみ散乱ネットの助成のページもご覧ください。)
5)ごみ収集日と時間を守り、カラスに狙われる時間を少なくしましょう。(ごみの出し方のページもご覧ください。)
【巣を作らせないようにしましょう】
巣の材料となる針金ハンガーを屋外の物干し竿などに放置しないようにしましょう。
樹木の枝が三つ又になっていると巣が掛けやすくなるため、残す枝は二又までとし、枝葉が密集する前に剪定しましょう。
屋上の給水塔などを定期的に見回りましょう。
【カラスやハトにエサを与えない】
カラスやハトにエサを与えると、人を恐れなくなって住宅街に集まるようになります。
カラスやハトの数が増えると、鳴き声や羽音の騒音、ふん尿による悪臭や汚れ、羽毛の飛散、ごみ集積所の生ごみの散乱など、生活環境に被害をもたらします。
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