世田谷区民の困りごと。「カラスなどの鳥獣被害」「住宅が密集しすぎ」を抑えて第一位は?
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区が毎年実施している「世田谷区民調査」。
令和6年5月実施のものが公開されました。世田谷区民調査2024。
無作為抽出された5000人の区民に郵送され、郵送による回収、インターネットでの回答を頂きました。今回の有効回収数は2,404人、有効回収率は48.1%でした。
ちなみに、
世田谷区民調査2023、有効回収数 1,832人 (内訳/日本国籍1,797人、外国籍35人) 有効回収率 45.8%
世田谷区民調査2022、有効回収数 1,923人 (内訳/日本国籍1,896人、外国籍27人) 有効回収率 48.1%
世田谷区民調査2021、有効回収数 2,086人 (内訳/日本国籍2,056人、外国籍30人) 有効回収率 52.2%
と推移しています。この手のアンケートの中では答えていただいている方なのかな。でもせめて過半数の方には答えていただけるよう、区も工夫してもらいたいと思います。
さて肝心の中身は、世田谷区のサイトでご覧いただけます。以下リンクからご覧ください。
【世田谷区民意識調査2024(令和6年5月実施)】(世田谷区のサイト)
住民の皆さんが日常生活の困りごとであげるのは、ここ数年同じ傾向。
ワースト3は「道路が狭くて危険」「カラスなどの鳥獣被害」「住宅が密集しすぎ」で、2021年から変わりません。
区民意識調査2024では、以下の順。
1)道路が狭くて危険
2)カラスなどの鳥獣被害
3)住宅が密集しすぎ」
道路整備は議会からも度々区長に求められるテーマですが、こちらも道路整備の問題の一つ。
地域住民の皆様からも早期完成を求める声が大きいのですが、区長が一向に決断しない「恵泉通り」問題があります。
正式には主要生活道路106号線、いわゆる恵泉通りですが、地域の皆様の多大なご協力もあり、ほぼ道路は完成しています。土地の収容も終わっているのですが、一軒土地占有を続けているお宅があります。
着工から58年も経つ、この恵泉通りで、何の成果も上がらない、その道路占有者に会いに行こうともしないのが、残念ながら現・世田谷区長です。
来週の世田谷区議会本会議でも「恵泉通り問題」を区長にぶつけます。ご注目ください。
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