あけましておめでとうございます。皆様のご多幸を。そして今年一年の「幸運」を呼び込む方法を皆様に。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
明けましておめでとうございます。お正月から、桃野のブログを覗いてくださった皆様に心から感謝。そして、皆様のご多幸を心より祈念しております。
以前のブログでもお伝えいたしましたが、議員は選挙区内の方々への年賀状(挨拶状全般)を禁じられております。
(法律については、こちらのブログを参照ください)
いつもお世話になっている皆様に年賀状をお送りすることもできず、大変心苦しいのですが、何卒お許しください。
さて、桃野は今年のお正月三が日は家族とゆっくり過ごす予定でおります。
今日は初詣へ。
冬の海は清々しい、そして相模湾なら富士山も見えて縁起も良いし。と思い立って江島神社へ。残念ながら富士山は雲に隠れていましたが、江ノ島海岸は青空。空は凧とトンビで賑やかです。
昼食をとって、ブラブラしてから江島神社へ。
元旦ですから、予想通りの賑わい。なかなか参拝までたどり着かずでしたが、何とか今年一年の無病息災を祈願。おみくじ、そしてお守りも買って、年初に晴れ晴れと時を過ごすことができました。こういう時にしかお参りも出来ず、節目節目の神頼みで恐縮ですが、神様今年もよろしくお願いします。
さて「幸運」とか「ツキ」とか、とらえどころの無いものに心を寄せて過ごしていくのも人の常だと思います。運を自分に呼び込みたい。誰しもそういうことを思いますよね。
では運を呼び込むにはどうすればいいか。
京都府網野町という田舎で、さして裕福では無い家に生まれ、才能にも体格にも恵まれなかったにも関わらず、プロ野球選手になれた(ご本人の弁です)ばかりか、戦後初の三冠王、その後監督、野球評論家としても大活躍された野村克也さんが「運」や「ツキ」について、著書でこんなことを書いています。
曰く「自分は運を味方にしてきた」と。そして、運のいい人と運のない人の差は「準備ができているかどうか」の差だと言います。
野村氏がプロ3年目の二軍の選手で、ここで芽が出なければ解雇という年、一軍のキャンプに主にブルペンキャッチャーの役目で帯同させてもらう「チャンス」が巡ってきたそう。
キャンプ後半、現地のチームとの練習試合。不動のレギュラーだったキャッチャーが肩を痛めて試合に出られなくなった。そこで二番手のキャッチャーに白羽の矢が立ったのだけど「どうせ自分は不動のレギュラーの次の選手だから出番は無いだろう」と前の晩、飲みすぎて体調不良、そこで監督は「しょうがない野村、行け」と。
その試合の相手のピッチャーは、たまたま力の無いピッチャーで、野村選手はヒットを連発。そのチャンスをものにしたことで、その後のオープン戦からはずっとレギュラーを務めることができたそう。
野村氏曰く。
もしも不動のレギュラーが、少々の肩の痛みを我慢してプレーする選手なら、彼が自分の運を落とすこともなかった。二番手のキャッチャーは「いつでも出られるようにしておこう」とチャンスを待ち望んでいる選手だったなら、運は自分にまわってこなかった。自分は何とか厳しいプロ野球の世界で生き抜いていこうと小さな準備を積み重ねていた。それが「運をつかむ」ということだ。
それを読んで感じたのは「運とは、常に前向きな心がけを怠らないこと」なのかなということ。桃野は今年一年、健康に気をつけ、前向きな心で過ごして参りたいと思います。
そんなことを思いながら参拝を終え、境内から見下ろすと美しい明かりと穏やかな海を望むことができました。今年も良いことありそう。
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