子年(ねずみ年)にちなんで。茶色は四十八種類、鼠色は百種類と例えられるほど豊富な色。地味であっても美しいです。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
松飾りをおいてお正月を祝う「松の内」も昨日で終わりました。
もうすでにお正月休みは終わっている方が多いとは思いますが、暦の上では今日から新年の活動がスタートとも言えるかもしれません。
ちなみに、世田谷区議会では昨日「新年初顔合わせ」がありました。
新年初顔合わせは議員互助会の恒例行事。
各議員、区長はじめ区の幹部職員らが集まり「今年もよろしくお願いします」と挨拶をし、食事をして歓談します。
(*念のために申し添えますが各議員のお弁当代、飲み物代等は当然のことながら自腹です)
こちらは初顔あわせの前に我々の会派「無所属・世田谷行革110番・維新」メンバーで記念の写真。
左端から桃野、田中優子議員、大庭正明議員、ひえしま進議員。
さて、今年は子年ですね。子は鼠(ねずみ)。
ねずみは子どもをたくさん生むことから、子孫繁栄、五穀豊穰の縁起ものと言われます。
ねずみは日本人とっては古来、身近な動物の一つでもあり、昔話にもよく出てきます。「おむすびころりん」(鼠浄土)や、「ねずみの嫁入り」は今でも多くの子どもたちに愛されるお話ですね。
そんな身近なねずみですから、その色にも親しみがあります。我々が「ねずみ色」と呼ぶ色は種類が多く「四十八茶百鼠」と言われるそう。茶色、ねずみ色はその種類が豊富という意味ですね。
ちょうど、世田谷区の外郭団体「一般財団法人 世田谷トラストまちづくり」の今年のカレンダーのテーマは「日本の伝統色」。千百余りある伝統色から450色を選んで掲載したとのことですが、ページをめくると、ねずみ色も豊富に掲載されていました。
ちなみに表紙にも掲載されているヤモリは世田谷トラストまちづくりのマスコットキャラクター「ヤモリのモリモリ」。
ページをめくると、こんな風に各色が紹介されています。一部をご紹介。赤線は桃野が「ねずみ色」の紹介で引きました。
利休鼠「りきゅうねずみ」ってかなが振ってあるけど、正しくは「りきゅうねず」かな。
伝統的な日本の色、色も名前も素敵なものが多いですね。
写真では正しい色味が伝わらないかもしれません。正確な色味が知りたい場合は各色下に記載のRGBコードで参照してください。
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